貴重な一日の思い出。6年生を送る会

新型コロナウイルスの発生。政府からの休校要請。
卒業を控えた6年生は泣きました。
卒業までの残された日々、6年生を送る会では在校生たちとたくさん触れ合うつもりでした。しっかり練習して、卒業式では有終の美を飾るつもりでした。お父さん・お母さんが準備してくださっている「卒業を祝う会」も楽しみでした。
でも、その思いはかなわないのかもしれません。
政府の休校要請は3月2日からでしたが、陸前高田市の小中学校は、休校前に1日登校日を設けることにしました。竹駒小学校はその貴重な1日を「6年生を送る会」に充てました。
6年生から在校生への思い、在校生から6年生への思い、それは何を差し置いても、必ず届けなければならない思いでした。むしろ、非常時だからこそその思いは膨らんでいました。
在校生の出し物に、ノリノリで応えてくれる6年生。(写真は2年生との椅子取りゲーム)
「6年生から」の出し物では、あんなに立派に見えていた6年生がずっこけエピソードを明かしてくれ、ますます親しみがわきました。
6年生を送りだす、新執行部・5年生の企画運営も見事でした。
非常時だからこそ、竹っ子たちの心の力が表れた六送会となりました。


2020/03/31 14:30 | 学校行事