メディアコントロール、やらなくちゃ!

11月27日(金)PTA生活部企画の家庭教育学級を行いました。
今、世の中で急速に問題視されている「ネット・ゲーム依存」。本校もまたやりすぎが課題となっていました。
そこで、今年度は、講師にその第一人者である智徳会未来の風せいわ病院理事長 智田文徳先生をお招きし、全児童親子でそのご講義を受講することにしました。
しかし、残念ながら、県内でも新型コロナウイルス感染症が拡大。この日は受講を4~6年生とその保護者の内希望する方に絞り、いつも以上に感染予防策を徹底しての開催となりました。
智田先生のご講演のタイトルは、「小学生のためのいのちの授業『ネット・ゲーム依存予防』」。とてもわかりやすく楽しくお話して下さるのですが、その内容はびっくりするようなことがいっぱい。
「ネット・ゲームはお酒やギャンブルより依存しやすい。お酒やギャンブルには依存しやすいから年齢制限があるのに、ネット・ゲームには年齢制限がない。」
「ネット・ゲーム依存にならないようにするためには、理性イコール心のブレーキが必要であるが、児童はそれを掌る脳の部分が未発達であるため、親がブレーキをかけなければならない。」
「子どもをネット・ゲーム依存にしないためには、家庭内にそれに代わる楽しみをつくらなければならない。」などなど・・・。
お父さん・お母さんはもちろん、ゲーム好きの子どもたちも顔つきが真剣になっていきます。
本日を契機に、竹駒小の各家庭で親子の話し合いがもたれ、親子力を合わせて、メディアコントロールが実行されることでしょう。
聞いておいてよかったー!
子ども向けの講演会を企画されている皆さん。ネット・ゲーム依存を心配されている皆さん。はっきり言います。オススメです!!
もっと詳細を知りたい方は、智田先生からご許可も頂いておりますので、どうぞ竹駒小までお問い合わせ下さい。



2020/12/04 14:30 | PTA行事