語り継ぐ会 講師はハナミズキのみちの会淺沼ミキ子さん

語り継ぐ会の講師を、ハナミズキのみちの会代表の淺沼ミキ子さんが、第3回、第4回の2回にわたり務めてくださいました、
第3回は11月20日(金)に、第4回は12月8日(火)に行いました。
ハナミズキのみちの会は、大地震が発生し高台避難する時のシンボルロードに、目印となるハナミズキの街路樹を植える活動をしています。
淺沼さんは「大切な人を守る」という演題で、子どもたちに「事実を知り、自身が伝えていく人になること」「大切な人と自分の身の回りで、どんな災害があったか調べ、その上で避難する方法と、必ず生きて再会できる場所を話し合うこと」を伝えて下さいました。
淺沼さんは、ご講話の中で、震災当時の写真を見せて下さり、体験を語ってくださり、ご自身作の絵本「ハナミズキのみち」を読み聞かせしてくださいました。淺沼さんの教えは、知識としてだけでなく、子どもたちの心に深く深く染み入りました。
淺沼さんは、2回にわたるご講話を「生きる術、命を守る知恵を重ね、自分の命を護る、それが大切な人の命を護ることにつながる。」と締めくくられました。
子どもたちは「震災のことをしっかりと学びたい。」「家族と行動を話し合いたい。」「自分自身がしっかりと震災を伝える人になりたい。」と感想をもちました。


2021/01/08 15:50 | 学校行事