2020年5月の記事
不安の中だからこそ、大切に
1年生も加えて縦割り活動
命を守るアップデート

毎年第1回目は、地震想定。加えて大津波警報が発令された想定で、第2避難所の山の中に登ります。
なーんてお伝えすると、「毎年同じ繰り返しかあ。」と思われるかもしれませんが、今年度は、第1避難所を校庭としたこと、津波到達までの時間を計算し、職員まで全員無事を確認してから第2避難所に移動することなどを改善しました。
そして見てください、校長先生の背中に輝く銀色リュック。県の防災アドバイザーの方にご指導をいただき、非常時持ち出しセットを整えたのも今年の目玉。
大切な命を守るために、アップデートしていく竹駒小の防災対策です。
全校朝会は、手洗いとPBISの2本立て

1つめは、保健の先生による手洗い指導です。歌に合わせてしっかり手洗い。これなら楽しく新型コロナウイルス感染症の予防ができますね。
2つめは、PBIS。耳慣れない言葉かもしれませんが、一昨年度、昨年度と2年続けて竹駒小学校の先生が姉妹都市のクレセントシティ(米国)に視察研修に行きました。そのときに学んできたものです。子どもたちが身に付けるべきよさを明示し、それに沿った行動が見られたときにカードを渡して認める。そのことによって児童のよさを一層育てていこうとする取り組みでした。
竹駒小学校版は、シールを渡して認めます。廊下に掲示した台紙にシールを並べて貼り、自分の良さを認め、互いの良さを認め合えるような工夫もしました。
竹駒小で伸ばしてほしいよさは3つ。(1)あいさつ・返事・反応(2)やさしさ(3)安全。この日は全校で3つのよさを唱え、取り組みへの意欲を高めました。