2019年8月の記事
貴重な復興教育。防潮堤見学

脇ノ沢漁港で防潮堤を建設していらっしゃる東亜建設工業(株)・(株)菊池組・(株)共立土木・特定共同企業体からのご案内でした。
なかなか見られない、今しか見られない、とても貴重な見学が出来そうです。
「行きます!午前中いっぱい、全校児童でお邪魔します。」
6月14日(金)教育委員会からお借りしたバスに乗っていよいよ出発です。
現場の皆さんは、説明・見学はもとより、児童の復興への願いを書いた基礎ブロックの埋設、重機の乗車体験、記録用ドローンを使っての全校児童人文字撮影、海辺で大地震が来たときの避難訓練など、多くの貴重な学習を用意して待っていてくださいました。
「高さ10mかあ。大きいなあ。」
「でも、これを越える津波もあるかもしれないんだって。」
「防潮堤が時間を稼いでくれる間に、高台に避難しようね。」
普段は、海から離れた内陸に暮らす竹っ子たちに、実感を伴う学びが生まれます。
そしてもう一つ。
「日本全国、外国からも工事に来てくれているんだって。」
「見て見て。すれ違うたびに合図を交わしているよ。」
「だからこんな大きな工事も安全にできるんだね。」
「仕事にもチームワークって大切なんだね。」
復興教育・防災教育、そしてキャリア教育としても貴重な学習が出来ました。
お招きくださった皆様、協力してくださった皆様、ありがとうございました。
友だちいっぱい、思い出いっぱいの修学旅行

写真は松島の五大堂前で撮った記念写真ですが・・・あれ?竹駒小の6年生ってこんなにたくさんいましたっけ?
実は、今年の修学旅行は新機軸。竹駒小・気仙小・矢作小の3校合同で行ったのです。
松島は全員で行ったのですが、学校別に分かれるコースもありますので、校長先生も3人、担任の先生も3人、保健の先生も3人です。
たくさんの人数で大きく思い出が膨らんだ学習もあり、学校独自で思い出を深めた学習もあり、充実した旅行となりました。
来年は同じ中学校で学ぶ仲間たち。今回の体験を土台にますます交流を深めていきましょう。
かっこいい!おじいちゃん・おばあちゃんと農園作業

今日は農園の畝たて・芋植え。
縦割り班でお世話をするので、2畝×9班分なのですが、畝の数に迫るおじいちゃん・おばあちゃんたちが教えに来てくれました。
植え方の説明を聞いてから、鍬で畝を立てていくと・・・あーけっこうたいへんだなあ、力がいるしさっぱりすすまないや。でも頑張るぞ!あれ?真面目にがんばっているのに、できた畝は曲がっちゃってる。
「よーし、少し見とけ。」とかけつけてくださるおじいちゃんとおばあちゃん。
ざっ、ざっ、ざっ、あーそんなに急いで立てたら畝が曲がりませんか?
「ま、こんなもんだ。」まっすぐー!
おじいちゃん、おばあちゃんかっこいい!
「じいちゃんの名前言ってってみろ・・・ああ、〇〇さんのまごかあ。大きくなったなー。」畝も世代間交流も次々盛り上がっています。
マルチを敷いて、苗を斜めに植えて。見事完成。おじいちゃん・おばあちゃんたちのおかげです。
去年は歴史的大豊作だった本校。今年もしっかり世話をして、秋にはかっこいいおじいちゃんおばあちゃんたちに立派なお芋を届けましょう。