2018年9月の記事
水の事故から命を守る着衣泳

9月3日(月)プールでの学習のしめくくりとして、水難学会より講師をお招きし、3・4年生が着衣泳の学習をしました。
服を着たままおそるおそるプールに入った子どもたち。水を吸った衣服の重さにびっくり。思うように泳げません。ではどうしたらよいのでしょう。
講師先生に「浮くものを持ち、助けが来るまで、背浮きで待つ。」という方法を教わりました。呼吸が楽ですし、泳ぐよりも体力を消耗せず、長く待てるのだそうです。
水に落ちた人を、助ける方法も学びました。
もしものときのための命を守る大切な教え、しっかり覚えておきましょう。
がんばりを披露する力泳

もちろん体育の授業でもがんばってきたのですが、夏休みのプール開放にたくさん通ってぐんと上手になってきた人もいましたね。開放回数18回のうち17回来た人も。夏休みにプールに来た人は、のべ336人もいたんですよ。
すいすい泳げる子にも、ちょっと苦しみながらも目標まであきらめないで泳ぐ子にも、全校やおうちの方から大声援!大拍手!
お互いの頑張りをたたえ、プールにお礼をしたら、あら、ぽつぽつと雨。その後本降り。やっぱりがんばった竹っ子たちへのご褒美に、お天気も待っていてくれたんですね。
すごーい!夏休みの力作
口を鍛えて、むし歯ゼロ

続いて6時間目。市の生涯学習課・保健課のご協力をいただき、家庭教育学級を行いました。
吉田歯科医院の吉田重之先生を講師に、「口の機能を高めることにより、歯だけでなく体全体の健康を保つことができる。」ということを教えていただきました。
吉田先生が口を鍛えるために紹介して下さることとは・・・くちビルディング!「くちびる」と「ボディビルディング」を合わせた名前のスポーツでした。
鼻の下に貼り付けた味付けのりを舌でとる時間を競ったり、制限時間内に重ねた紙コップを倒さないようにストローで吹いて動かせる距離を競ったり。珍プレー好プレー続出に、場内は大歓声。親子で楽しみながら、口の機能を高めることが出来ました。普段から、はっきり話したりよくかんだりして、よく口を動かしていきましょうね。
それからこの日、おいでいただいた保護者の皆様はなんと100%!大事にしていただいて本当に幸せな竹っ子たちです。