2019年9月の記事
ようこそ先輩。夢を目指して頑張ろう。

というと「教育実習?」と思われるかもしれませんが、先生はまだ大学1年生。大学に入学してまだ4か月余りです。
8月26日(月)から5日間、実際の教育現場である母校に赴き、学校の様子や指導の様子を見学したり、指導をお手伝いしたり、子どもたちとふれ合ったりする「教育実践活動」に来たのです。
人懐こい竹っ子たちは、先生とすぐに仲良くなり、遊んだり勉強したり。先生にとっても大きな学びの機会となったようです。
30日(金)はお別れ会。あっという間の5日間でした。「皆さんからたくさん学ばせていただきました。」と挨拶された先生ですが、いえいえ子どもたちにも、真剣に夢に向かう先輩の姿を見せてくださったのですよ。
先輩の姿を手本に、竹っ子たちも自分の夢に向かって頑張っていきましょう。
「先輩!夢に向かって一緒に頑張りましょう。」心からの拍手を送る全校児童でした。
大喝采の校内水泳記録会

でもそんな中を縫って、竹っ子たちは懸命にそして楽しんで水泳学習に取り組みました。
8月29日(木)今日は、おうちの方や地域の皆様も見守る中、校内水泳記録会で今シーズンの頑張りを披露する日です。(写真をご覧ください。この大応援団!)
チャレンジする種目は、子どもたち自身が決めました。
去年よりぐんと難しい種目を選んで、大声援を力にしながら、見事に泳ぎ切った子もたくさんいました。きっと大きな達成感を味わったことでしょう。
残念ながら、調子が悪くて、自己ベストを出せなかった子もいました。でもたどり着けなかったゴールは、来年の目標となったのではないでしょうか。大丈夫。応援の皆さんにあなたの頑張りは十分に伝わりましたよ。
全校52名の竹っ子たちですが、1回プールに入ったら1人と数えてみると、今シーズン通算のべ872人の児童が泳いだことになります。
大喝采を浴び水泳学習を終えた竹っ子たちでした。
(でも、まだ着衣水泳があるよ。)
夏休みのがんばり、キラ星のように
今年も継続、語り継ぐ会。第1回講師は校長先生

8月27日(火)志田知美校長を講師として今年度第1回の語り継ぐ活動を行いました。
校長は、本会の意義のオリエンテーションの後、震災当時勤務していた学校の児童作文や、震災当時本校に勤務されていたお知り合いの方の記録を紹介し、当時の様子を鮮明に児童に伝えました。
震災当時、断水が続いた本校では、6年生が自主的にプールの水をくみ出し、トイレの流し水や手洗い水に利用していたそうです。
こうした事例から「普段の当たり前は、本当は有り難いことであり、これらのことに感謝を忘れないこと」「皆さんからの支援に感謝を忘れず、自他の生命を大切にすること」「大人になって、ふるさと陸前高田、岩手が栄えていくのに力を尽くせる人になれるよう、子どもたちの命をさらに輝かせるよう、教職員も頑張るし、子どもたち自身も頑張ること」を話しました。
第2回は9月3日(火)の予定です。