学校行事
おかげで生き生きとした活動ができました。

執行部は、児童会長(6年生)と執行委員(4~6年の各1名)の計4名、委員会は保健・放送・図書・レクの4委員会に5~7名が所属しています。それぞれ人数は少ないながら、創意に溢れ小回りのきく実行力のある活動をしています。今年度は、月の目標に合わせ、委員会が主導し執行部がバックアップをするといった連係プレーも行われました。
2月5日(金)は今年度2回目の児童総会。いよいよ今年度の活動のしめくくりです。来年度はリードする側となる3年生4名も加えての開催となりました。
どの活動にも我がこととして参加してきた子どもたちの意見は、実感のこもったものばかり。学校生活を楽しく意義あるものにしてくれた活動への賞讃や、来年度の活動へのアイディアが出されました。
写真に写っている黒板を背にしている子たちが、執行部と委員長。提案や答弁にリーダーとしての成長を感じます。スローガン「明るいあいさつ笑顔の竹駒小」の達成に向け、率先して活動してきた皆さんです。
総会終了後、各学年から選出された新執行部への引き継ぎ・所信表明も行われました。新執行部は、今年度の大きな成果を引き継ぐ責任を感じているのか、とても引き締まった表情が印象的でした。新執行部を中心に、みんなで協力して令和3年度の活動も盛り上げていきましょう。
次の週から新編成による活動がスタート。6年生が手取り足取り活動を教えてくれる引き継ぎ期間が開始されました。
ステイホームでますます力作?

例年は、音楽室で1~3年、視聴覚室で4~6年と場所を分けて行っていますが、今年度は密を避けるため、どちらも体育館で防寒着を着て行いました。
小規模校竹駒小の名物、「作品で遊んでみたい人は前に集まって下さい。」も今年はなしです。
どうしても作品発表会の記事には、低学年のかわいい発表の写真を載せてしまいがちですが、今回は高学年の写真を載せました。学習を生かし、時間をかけて根気強く作っていますね。
作品を掲げているのは6年生。高学年発表会を自治活動として運営しています。低学年の部では3年生も運営を頑張っていました。
力作揃いの発表に、質問や感想を述べる子も多数。立派な作品をしあげた努力に敬意をこめた温かい質問や感想でした。
ソーシャルディスタンスをとっても、ふれあいのある発表会となりました。
感染症から身を守ろう
語り継ぐ会 講師はハナミズキのみちの会淺沼ミキ子さん

第3回は11月20日(金)に、第4回は12月8日(火)に行いました。
ハナミズキのみちの会は、大地震が発生し高台避難する時のシンボルロードに、目印となるハナミズキの街路樹を植える活動をしています。
淺沼さんは「大切な人を守る」という演題で、子どもたちに「事実を知り、自身が伝えていく人になること」「大切な人と自分の身の回りで、どんな災害があったか調べ、その上で避難する方法と、必ず生きて再会できる場所を話し合うこと」を伝えて下さいました。
淺沼さんは、ご講話の中で、震災当時の写真を見せて下さり、体験を語ってくださり、ご自身作の絵本「ハナミズキのみち」を読み聞かせしてくださいました。淺沼さんの教えは、知識としてだけでなく、子どもたちの心に深く深く染み入りました。
淺沼さんは、2回にわたるご講話を「生きる術、命を守る知恵を重ね、自分の命を護る、それが大切な人の命を護ることにつながる。」と締めくくられました。
子どもたちは「震災のことをしっかりと学びたい。」「家族と行動を話し合いたい。」「自分自身がしっかりと震災を伝える人になりたい。」と感想をもちました。