支援
「スポーツ笑顔の教室」オリンピアン蛯沢大輔先生

「夢先生」としておいでくださったのは2006年トリノオリンピック出場など、スキーやバイアスロンで輝かしい経歴をお持ちになる蛯沢大輔先生です。
第1部は体育館での実技。楽しいスポーツゲームを通して、課題に向かって皆で作戦を話し合い、チームワークよくプレイしていけば、初めは困難と思われた課題も乗り越えることができることを、体験を通して教えてくださいました。
第2部は教室での講義。先生の体験をご紹介いただきながら、目標に向かう過程で挫折はつきものですが、そこで落ち込んだりひねくれたりせず、身近な目標から乗り越え、次の目標、次の目標と1つ1つクリアしていく積み重ねをすれば、大きな目標にもたどり着くことができることを教えてくださいました。
夢に向かう希望が膨らんだ竹っ子たち。蛯沢先生、スポーツこころのプロジェクトの皆さん、ありがとうございました。
明るいご寄贈、小林電設様

実は思い出坂には、校門付近と坂の中腹に2つの水銀灯があったのですが、数年前から点灯できなくなっていたのです。どうしたら再点灯させられるものか思案している内に、水銀灯は手に入りにくくなり、今や時代はLED。そうなれば灯機そのものの交換工事が必要で、ますます再点灯は困難になっていました。
これを改善するために、別件でご来校下さった小林電設さんに相談したところ、
「灯機も工事費も、うちで寄贈させていただきますよ。」
ありがたくお受けすると、学校が休みの日に、あっという間の交換工事。思い出坂は数年ぶりの明るさを取り戻したのです。防犯上も獣害対策にも効果絶大です。
小林電設様、本当にありがとうございました。
語り継ぐ会。第3回講師は大久保教育長様

陸前高田市博物館館長をお務めになっていた教育長様、そのご経験から、市の貴重な文化財を紹介しながら、「陸前高田市の宝物」という言葉を使って、陸前高田市の文化財の被災状況やその修復についてわかりやすく教えてくださいました。
子どもたちは「市の宝物がなくなるのは寂しい」「宝物が直ってまた見られるようになってほしい。」「新しい博物館ができあがったら是非見に行きたい。」と感想をもっていました。
震災・復興を別な側面からご紹介いただき、新たな視点をもつことができたお話でした。
学習発表会を支えてくださる作品

これは、学習発表会のめくりプログラムです。
字は学校で書いていますが、周りの装飾は、学区にお住まいの元小学校の先生が描いてくださっています。
自作の型抜きした型紙とスプレーを使ってお描きになるんですよ。
先生は、型紙をお作りになる前に、全ての学年の台本に目を通し、1枚1枚オリジナルのデザインで発表に合った絵を描いてくださいます。
小道具、大道具の製作にもご支援くださっているんですよ。
先生のご支援も3年目となりました。先生の作品を掲示し、学習発表会の余韻を楽しんでいます。