支援
思い切り陸上練習ができるのは

昨年の練習はまだ校庭復旧前。狭いサブグラウンドでの練習でした。
今年は広々とした200mトラックでの練習です。
練習が思い切りできるよう、猛暑の中、用務員さんや支援ボランティアの皆さんが準備を進めていたのですが前の週は長雨。水を得た雑草はまた息を吹き返し、それの除草作業もできない状態が続きました。
「来週からの陸上練習困ったな。」
と思っていたら、
なんと、25日(日)に本校グランドにて行われていた竹駒町グランドゴルフ大会(竹駒町体育協会主催)に参加していた皆さんが、閉会後の時間を利用して草取りをしてくださっていたのです。
こうした地域の皆さんの支援があって、子どもたちは豊かに学ぶことができるのですね。
体協の皆さん、地域の皆さん、本当に本当にありがとうございました。
(写真は草一本生えていない校庭と、練習に励む竹っ子たちです。)
オリンピアン渡邉一樹先生、さすがです。

公益財団法人東北活性化研究センターで企画している「TOHOKUわくわくスクール」が本校で開催されたのです。
最初はイケメンのお兄さんがいらしたのかと思いましたが、水着姿はさすがアスリート。子どもたちがぐっと引きつけられます。
そして渡邉先生の教えのままに泳いでみるとあら不思議。いままでできなかった泳ぎがあっという間に出来るようになっているのです。
実演してくださったバサロスタートもお見事!いつ浮かんでくるんだろうと思っていたら、浮かんだ瞬間もう25mのプールの端にゴールされていました。わずか10秒間の出来事でした。
「自分も頑張ったら、オリンピック選手になれるかもしれない。」
子どもたちの夢を広げてくださった渡邉先生、東北活性化研究センター様、本当にありがとうございました。
地域の方に学ぶ登校時の安全

通学路の途中で、大きな地震が起きたとの想定。まずはダンゴムシのポーズをとり(あいにくの雨で実施できなかった地区もありますが)、揺れが収まるのを待ちます。その後、通学路に数か所ある所定の避難場所に避難します。
本校を中心に放射状に伸びる各通学路で同時に訓練できるのは、防犯協会の皆様が各通学路を分担して指導をしてくださるから。避難場所では、防犯協会の方から、各通学路に応じた注意点や、震災時の各地区の様子などを教えていただきました。
防犯協会の皆さんのおかげで、地域の実態に応じた訓練を今年も行うことが出来ました。ありがとうございました。
待ってましたー!読み聞かせ

去年の宮西先生はちょっとお疲れで「今年が最後かもしれない。」なんておっしゃっていましたし、今年も中国からお帰りになったばかり。無理しておいでくださったのかなあ。
ところが、宮西先生、元気、元気。世界中で大人気のベストセラー作家なのに、ちっとも偉ぶらない、親しみやすい宮西先生のままで、1冊目の読み聞かせからとばしまくりです。
皆さんお待ちかねの、先生方ご指名読み聞かせも、キレのあるツッコミ全開。会場に爆笑の渦を巻き起こしました。でも、最後はほろっと泣かせる宮西先生も健在。
「来年も来るからねー!」
おおっ!今年はためらいなく約束!
もちろんですよ、宮西先生。
読み聞かせも、新作の出版も、楽しみに待っていますね。