支援
PTA環境整備。重なる支援に感謝。

一方、岩手県PTA連合会様からは「希望支援活動」の一環として、今年も3万円の支援金をいただきました。
合わせて8万円。この支援金を本校PTAでは、今年復旧した校庭から大雨の際などに土が流れ出ないようにするための芝ベルトの設営に使わせていただくこととしました。
10月6日(日)に行われた第2回PTA環境整備。例年は女性会員と4年生以上の子どもたちはガラス掃除・男性会員は草刈りや側溝の泥上げをしていますが、今年度は男性会員は芝ベルトの設営を行うこととしました。
当日はあいにくの雨、しかし、頼もしいお父さん達から「たいした雨でないからやってしまうべ!」という声。いえいえ、結構降っていたんですよ。きっとお父さん達に「ありがたい支援を形にしなければ申し訳ない」という熱い思いがあったのではないでしょうか。そうした保護者の皆さんの思いも、学校にとってはありがたい支援です。
支援と支援が重なって、子どもたちの学びの場、地域の皆さんの交流の場である学校施設は、守り高められています。
ようこそ郭敏さん。澄んだ音色と中国の文化にふれました。

ヤンチンはとってもきれいな音色です。外国の音楽なのに、なつかしいふるさとを思うようなきれいな気持ちが心の中にわいてきます。中国は広大でいくつもの文化を有する国。その文化の違いも音楽で教えてくださいました。
みごとな演奏に加え、グォ・ミンさんはとても気さくな方。子どもたちを近くに寄せ、大切なヤンチンにもさわらせてくださいました。
地域からもたくさんの皆さんがお集まりくださり、中国トップクラスの演奏を堪能しました。
温かい子どもたち、そして地域の皆様。グォ・ミンさんもとても喜ばれた様子でした。
せひまた美しい演奏を聴かせにいらしてください。
低学年下校見守り、拠点式に変更

しかし、この同行下校なかなか負担が大きく、教員が放課後の学習指導をできないという問題も生じていました。
そこで、地域の方にも協力を呼びかけ、同行式の見守りを、拠点での見守り式に変更することにしました。
早速、6名の地域の方が協力を申し出てくださり、3コースのうちの1コースは変更可能となりました。しかし、残り2コースは、協力いただける方が少なく、実施をあきらめざるをえない状況でした。
するとそこへ救いの手が!地域に事業所を構えていらっしゃる髙惣建設さんが協力を申し出てくださったのです。おかげで2コース拠点式見守りを9月17日(火)よりスタートさせることができました。放課後学習も9月30日(月)より再開できる予定です。
協力をお申し出で下さった皆様、本当にありがとうございます。
とはいえ、まだ1コースは変更できず、実施した2コースもまだまだ人手がほしいところです。
ご協力は現在も募集中。かわいい竹っ子たちとふれあってみたい方、学校までご一報ください。
語り継ぐ会。第2回の講師は高田幹部交番の昆署長さん

昆署長様は、いつも本校のことを細やかに気遣ってくださり、登下校の見守りや危ない獣が出たときのパトロールをしてくださいます。運動会では最後の競技まで声援を送ってくださったり夏休み前には教職員研修の講師もしてくださったりしました。
この日、署長様は、まず東日本大震災で警察官の中にも尊い命を失われた方がいらっしゃったことを話されました。そして、今の社会にある震災以外の危険を例に出されながら「自分の命は自分で守ること」を教えてくださいました。
また、竹駒小学校の児童の良さを大いにほめてくださり、「最後まであきらめないこと」「いつまでも仲良くすること」の大切さを熱弁されました。
「わかりましたか。」「はいっ!」昆署長様と子どもたちの約束です。
昆署長様は、「署長さん」ではなく「昆さん」と声をかけ、元気なあいさつをしてくれる竹っ子たちが大好きだそうです。これからも親しみをもってお付き合いいただき、大切なことを教えていただきましょう。