学校行事
ヤングアメリカンズに竹っ子のよさ爆発!

朝からショーの練習の開始です。初対面で大勢の外国からのお客様に「竹っ子たち、恥ずかしがらないかなあ、物怖じしないかなあ。」と心配しておりましたが、竹っ子たちは、本来、歌好き・ダンス好き・人なつこい!あっというまにヤングアメリカンズと打ち解けて、ノリノリでショーの練習を行っていました。
すると、竹っ子自身も気づいてなかったであろうパワーが内からわいてきたのです。表現するってなんて楽しいんでしょう。自分のよさを思い切り開放するってなんて気持ちいいんでしょう。
ヤングアメリカンズの皆さんはそれを教えに来てくださったのです。
午後のショーにはたくさんのご家族・地域の皆様がおいで下さり盛り上げて下さいました。「歌やダンスは楽しいけれど、誰かに見せるのは恥ずかしいなあ。」初めはそう思っていましたが、本当はそうではありませんでした。自分が楽しいことは、誰かに見てもらいたくなるものでした。そして、見て下さった方が楽しんでいる様子を見ると、ますます自分も楽しくなるのでした。
新しい生き方にめざめさせてくださったヤングアメリカンズの皆さん、応援して下さったご家族・地域の皆様、感動体験ありがとうございました。
響きわたった更に磨かれた歌声

本校の演目は合唱「don't mind!」「U&I」の2曲。
10月の学習発表会でも美しい歌声を聴かせてくれた3~5年生ですが、それから約1ヶ月。一層美声に磨きをかけ、更にグレードアップした合唱となっていました。
講評の先生からも、「明るく素直な歌声。口のしっかり開いた発音。声質を使い分け響きのある歌声。最後の同音がそろって1つの音」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
リアスホールの発表会は今年が最後、来年度は市内での発表会となる予定です。節目を飾る立派な発表となりました。
大豊作の去年、今年の出来は?収穫祭

昨年のさつまいもの収穫は、5年目の先生が「今年が一番!」というほどの大豊作。子どもたちによれば、1人9本の持ち帰りだったそうです。
さー、今年はそれを上回ることができるのでしょうか。
縦割り班ごとにお世話してきた畝を掘り返してみると・・・
うわー!今年は太い!でかい!
間違いなく、昨年を上回る大豊作です。
そういえば、用務員さんが畑に回してくださった鉄柵の向こうで、鹿が恨めしそうに見ていたのが思い出されます。
学習発表会を頑張った竹っ子たちへの素敵なごほうびですね。
これも、畑のお世話をしてくださった皆さんのおかげです。竹っ子たちの安全のために下校見守りをしてくださっている皆さんにもお届けしたいなあ。お持ちしますので、どうぞお召し上がりください。
(写真は収穫の全体と、この後、上手に全校に分けてくれた6年生)
【学習発表会8】6年生「貝の火」

「宮澤賢治作品を演じたい」と言ったのも、「『貝の火』がいい。」と言ったのも、「最後に歌いたい。」と言ったのも6年生だそうです。
「6年間の集大成として、『貝の火』を演じます。」という話を聞いたとき、正直「うわー、難しいなあ。人間の弱い部分を描き、それをたしなめる深い内容なだけに、それを表現することができるだろうか、6年間懸命に守り育ててくださった家族の皆さんや地域の皆さんを感動させるところまで行きつくことができるだろうか。」と心配しました。
しかし、さすがは6年生。主人公の心の弱さを描きながらも、弱さを共感的にとらえられる表し方をし、演じる6年生にも自分を見つめる機会となる納得の発表をしてくれました。
やはり、受け身ではなく、自分たちが選んだ発表だからここまで高められたのでしょうね。大道具・小道具の多くも手作りで、合唱も自分たちで指摘しあいながら、演出も演出担当の子に学びながら、練習の進め方も意見を出し合いながら、表現を創り上げてきたのだそうです。
閉会の言葉も6年生の出番でした。それぞれの発表に、最高学年らしく温かい感想を述べてくれました。5年生をリードして務めた運営の係活動もさすがでした。
最高学年としての1年も後半に入り、一層のたくましさを感じさせてくれた6年生。卒業までの活躍にも期待が膨らみます。